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全国カラオケ事業者協会

 

そうですね。誰が相手でも侃侃諤諤の議論をたたかわす、一本筋の通った信念をお持ちでした。著作権擁護に関しては、業界の繁栄に繋がることと位置付けてらして、それが今の当会基盤にもなっています。


私の不安は文化庁に立会いまでしてもらって、せっかく良い協定は出来たものの一体どのくらいの会員が理解を示してくれるかと言うことでした。ただ、それはまったくの杞憂におわりましたね。それもそのはず、本部間の協定締結後、全国24会場を約1ヶ月で廻るハードな日程で開いた協定内容の説明会に、毛塚さんは同行してくれ、会長の立場で必要性を訴えられたのですから。


JASRACとしても、その責任感と行動力に常々敬服しています。


しかし、JASRACさんと協定締結して、大仕事を終えたと思ったのもつかの間、今度は「カラオケ使用者連盟」立上げでしょう。おかげで私に会長職がまわってきたわけだけど……。


協定内容を履行するには使用料割引が不可欠。協定を実行する上でも連盟が必要なんだ、とおっしゃられていましたね。


私は毛塚さんから、「カラオケは文化」という言葉のほかに、「カラオケは生涯学習」という言葉もお聞きしています。


カラオケは生涯学習なのだから、カラオケ設置店を学びの場として利用提案していこう、とする毛塚さんの新たな試みが連盟の設立、そして活動に生かされています。


いずれにせよ、毛塚さん抜きでは、今日あるJKAとJASRACの関係やカラオケ文化の発展は語れないですね。カラオケ、ひいては音楽普及と言う点でも、JASRACは毛塚さんに大いに感謝せねばならないと思います。


有り難いお言葉ですね。とにかく、業界のことを優先で考え、損得抜きで行動する私共協会の象徴的な方ですから、そう言っていただけると我々も嬉しく思います。


 

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