「二軒目はスナックへ!キャンペーン」開催!

全国カラオケ事業者協会


①業務用カラオケディストリビューターの市場規模図表1-4-1
・全国カラオケ事業者協会の会員に対するアンケート結果より、カラオケディストリビューターの市場規模を推計した。アンケート結果の地域別の売上平均値にディストリビューター総数を乗じた結果、2020年度のカラオケディストリビューターにおける売上総額は約1,553億円となった。
・対前年比は-18.2%となり、ディストリビューター市場もコロナの影響を大きく受ける結果となった。

②賃貸借取引/販売の規模 図表1-4-2図表1-4-3
・カラオケ機器ユーザーへの導入形態を賃貸借取引と販売に分けてみると、その比率は「賃貸借取引」が78%、「販売」は16%である。

・賃貸借取引においては、通信カラオケ機器の賃貸料(本体+周辺機器)が売上の60%で720億円(前年より-124億円)。一方、販売の場合、機器の販売料(本体+周辺機器)は売上の30%(75億円)で、情報サービス料が63%(159億円)を占めるが、こちらも前年よりー63億円の下落となっている。
 

 

 

 
③出荷先市場の規模 図表1-4-4
ディストリビューターの市場として「酒場市場」「ボックス市場」「旅館・ホテル市場」「高齢者福祉施設市場」「その他の市場」があるが、それらへの売上金額比率をアンケート結果から地域別に推計し、全国集計を行ったところ、全体で以下のような結果となった。いずれの市場でも売上が大きく減少しているが、酒場市場の-214億円の下落が最も大きい。
 

【 合計 1,459億円 】
(2020年の売上総額1,553億円から前述の「その他」の94億円を除いた「販売」+「賃貸借取引」の合計⾦額)

 
④稼働台数 図表1-4-5
・ディストリビューターが現在管理している通信カラオケの台数を上記と同様にアンケート結果を元に推計した。これによると2020年3月時点の協会に加盟するディストリビューター管理下で稼動している業務用通信カラオケは約24万9千台と推定され、前年度より約40,000台の大幅な減少となった。
 


お申し込みフォーム
▲ Page Top